WordPressでの「Contact Form 7」のインストールと有効化
- WordPressのダッシュボードにログインします。
- 左側のメニューから「プラグイン」を選択し、「新規追加」をクリックします。
- 検索ボックスに「Contact Form 7」と入力し、検索結果からプラグインを見つけます。
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックし、インストールが完了したら「有効化」をクリックします。
プラグインを有効化すると、WordPressの管理画面に「お問い合わせ」という新しい項目が追加されています。ここから “お問い合わせフォーム” の管理や新規作成が行えます。
基本的なフォームの設定
Contact Form 7はインストール後、自動的にサンプルフォームを作成します。
このサンプル(コンタクトフォーム 1)を利用して作成する方法が便利なので、これを基に編集を行います。
シンプルなお問い合わせフォームであれば、このまま左下の「保存」をクリックして問題ありません。
管理画面の左側のメニューから「お問い合わせ」を選択し、サンプルの “コンタクトフォーム 1” を選択します。
フォームの中身が表示されるので、ここでメールアドレス、名前、メッセージ欄など、必要な設定・編集を行います。
シンプルな「お問い合わせフォーム」であれば、このままで問題ありません。
左下の「保存」をクリックします。
「お問い合わせ」をした方に自動で返信をするようにする場合は、自動返信メールの設定をします。
メールタブの下の方にある「メール(2)」にチェックを入れます。
これが自動返信用の設定です。
初期設定では、問い合わせの内容がそのまま送り返されるだけになっています。
「本文」に返信するメッセージを入力します。
たとえば、「お問い合わせありがとうございます。頂いた内容を確認後、追って連絡させて頂きます。」などとしておけば、お問い合わせをした方が「メールが確実に送信された」と確認できます。
また、冒頭に、自動返信により送られたメールであることも記載しておくほうが良いでしょう。
- 設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。
- 実際にフォームを試して、自動返信メールが意図した通りに機能するか確認します。
「お問い合わせ」をサイトに表示させよう。
フォームを作成したら、サイトに表示させていきましょう。
「お問い合わせ」の固定ページを作っていない場合は、固定ページを作ります。
WordPressの管理画面から「固定ページ」を選択し、「新規固定ページを追加」をクリックします。
「お問い合わせ」や「contact」など、お好きな固定ページの名前を入力して、「公開」します。
WordPress管理画面の「お問い合わせ」から使用する「フォーム」を選び「編集」をクリックします。
開いたフォームの上段にあるショートコードをコピーします。
先ほど作った「お問い合わせ」の固定ページを開き、貼り付けをして「公開」します。
固定ページは作っただけではサイトに表示されません。
ここではサイトのメニューバーに表示をさせる手順を解説していきます。
メニューをまだ作っていない場合は「新しいメニューを作成しましょう」から「メニュー」を作成します。
WordPress管理画面の「外観」から「メニュー」を選択します。
「新しいメニューを作成しましょう」から、自分が分かりやすいメニュー名を入れてメニューを作成し「メニューを作成」をクリックします。
作ったメニューに、左側の固定ページから「お問い合わせ」を選択し、「メニューに追加」を選択し、表示したい位置にチェックを入れて「メニューを保存」します。
既にお使いのメニーで利用する場合も、同じ方法で「お問い合わせ」を追加し、表示したい位置にチェックを入れて「メニューを保存」します。
確認をして見ましょう。
迷惑メール対策
「Contact Form 7」をこのまま使用すると、迷惑メールが高頻度で届く場合があります。
セキュリティの強化をしましょう!!
Googleから提供される「reCAPTCHA」をフォームに組み込むことで、自動化されたスパムを防ぎます。
フォームにシンプルな質問を追加し、人間の利用者だけが回答できるようにします。
WordPressで広く利用されるAkismetプラグインを使用して、スパム送信をフィルタリングします。
フォームのテスト
フォームを実際に公開する前に、次のテストを実施してください。
これら詳細なステップを踏むことで、サイトに効果的で安全な「お問い合わせフォーム」を設置することができます。
各ステップを丁寧に実行し、ユーザーからの貴重なフィードバックや問い合わせを効率的に管理しましょう。
