「Chat GPT」で物語を書いてみよう。

小説など物語を書いてみたいと思ったことはありませんか?

しかし、物語を書くには、あらすじを考えたり、登場人物を考えたり、背景設定を考えたりと、とても大変です。
自分でこの作業を進めていくのは、とても時間がかかります。

そこで、「Chat GPT」を使ってみましょう。

今回は、Chat GPTを使って、5,000円札の新紙幣に肖像画が採用された、津田梅子の伝記を書いてみます。

目次

手順

STEP
まずは彼女の経歴をおおよそ調べる。記憶させる。

津田梅子の経歴を調べて、Wordなどにまとめていきます。

はじめから、Chat GPTに「津田梅子について教えて下さい」と打ち込んでも、おおよそは間違いなく、出してくれますが、絶対ではないので、ミスを防ぐために自分で調べることをおすすめします。

Wordにまとめた経歴をコピーして、Chat GPTに貼り付け、
「上記文章は、津田梅子の経歴です。分かったら「はい」とだけ答えて下さい。」
と打ち込みます。

Chat GPTは、「はい」と返事を返してきます。

STEP
プロットを考えてもらう。

「津田梅子の物語を書きたいです。プロットを考えて下さい。」
と打ち込みます。

Chat GPTが物語のプロットを考えてくれました。

「タイトル」「各章のシーン」「主要キャラクター」「物語のテーマ」「エンディングメッセージ」まで出してくれました。

これは凄いです!
自分で組み立てるとなると、相当の時間を要しますが、なんと数秒です。

この時点で、修正したいところがあれば、修正をしていきます。

例えば、「タイトルを“津田梅子の夢”に変えて下さい」とか、
「物語のテーマは〇〇にして下さい。」とか…。

その指示に従った物語となっていきます。

Chat GPTが出した、津田梅子の物語プロット

タイトル案: 「津田梅子:明治の女子教育革命」


序章:新たな風(1864年 – 1871年)

シーン1: 誕生と幼少期

  • 1864年、江戸時代末期。東京都新宿区で津田梅子誕生。父・津田仙は蘭学と英語に精通し、外交の通訳を務める。
  • 幼い梅子は父の影響を受け、西洋の知識や文化に触れる。

シーン2: 岩倉使節団への応募

  • 明治政府がアメリカへの使節団派遣を決定。女子留学生の募集が行われる。
  • 6歳の梅子は父の勧めで応募し、最年少の留学生として選ばれる。

第一章:異国の地で(1871年 – 1882年)

シーン3: 渡米と初めてのホームステイ

  • 1872年、梅子は岩倉使節団とともにアメリカへ。初めての異国の地に興奮しつつも不安を抱く。
  • 留学生たちは当初共同生活を送るが、英語の上達を図るため、別々の家庭にホームステイすることに。

シーン4: アメリカでの教育

  • 梅子は現地の学校で初等教育・中等教育を受け、優秀な成績を収める。日本語より英語が自然に出てくるようになる。

シーン5: 女性教育への決意

  • 日本で女性の学問の必要性が低く見られていることを知り、自らの経験を活かして女性のための学校を開くことを決意する。

第二章:帰国と再挑戦(1882年 – 1898年)

シーン6: 帰国後の苦悩

  • 1882年、11年の留学を終え帰国。しかし、日本語を忘れており、日本の家父長制度に戸惑う。
  • 同じく留学した仲間たちが結婚して家庭に入っている現実にショックを受ける。

シーン7: 華族女学校での挑戦

  • 伊藤博文の紹介で華族女学校の英語教師に就任。しかし、良妻賢母の育成が目的で、梅子の理想とは異なる。

シーン8: 再度の渡米

  • 24歳で再びアメリカへ留学。ブリンマー大学で生物学を専攻し、優秀な成績を収める。

第三章:夢の実現(1898年 – 1900年)

シーン9: 夢の学校設立

  • 1900年、女子英学塾を設立。初期の学生はわずか10名。
  • 授業は厳しく、完璧な予習と発音練習を求める。脱落者も多いが、梅子は「女性の能力証明」を信念に持つ。

第四章:新たな未来へ(1900年 – 1929年)

シーン10: 卒業生の活躍と継承

  • 女子英学塾の卒業生たちは全国で英語教員として活躍し、次代の女性を育成。
  • 梅子はその姿に満足しつつも、さらなる教育改革を模索。

シーン11: 晩年と遺産

  • 1929年、64歳で亡くなるも、その志は津田塾大学として今も続く。
  • 梅子が執筆した論文が日本女性初の快挙となり、遺された手紙が梅子の存在を証明する。

終章:不屈の精神

シーン12: 津田梅子の遺産

  • 津田梅子の生涯を振り返り、彼女が日本女性の教育に果たした役割を強調。
  • その精神は今も津田塾大学と卒業生たちの活躍を通じて受け継がれている。

主要キャラクター

  • 津田梅子: 主人公。女子教育に尽力し、強い意志と情熱を持つ。
  • 津田仙: 梅子の父。蘭学と英語に精通し、梅子を支える。
  • 岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文: 岩倉使節団の主要メンバー。梅子に影響を与える。
  • ヘレン・ケラー、フローレンス・ナイチンゲール: 梅子の留学時代の出会い。梅子の決意を後押しする。

物語のテーマ

  • 女子教育の重要性: 梅子の人生を通じて、女性が教育を受けることの大切さを描く。
  • 不屈の精神: 梅子が困難に立ち向かい、夢を実現する姿を強調。
  • 異文化交流と日本文化の尊重: アメリカでの経験と日本文化の尊重を通じて、真の教育の意義を追求する。

エンディングメッセージ

  • 津田梅子の生涯を通じて、日本女性が直面する困難と、それを乗り越えるための勇気と知識の大切さを伝える。
  • 現代の読者に、梅子の精神を受け継ぎ、自らの夢を追い求める勇気を与える。
STEP
Chat GPTに作家になってもらう。

あなたは読むものを魅了し、感動させる素晴らしい物語を書く作家です。
了解したら「はい」とだけ答えて下さい。

と打ち込んで送信します。

Chat GPTは、「はい」と返信してきます。

STEP
本編を書いてもらう。

これまでの会話を元に、「序章:新たな風」だけの本文を書いて下さい。
何があっても、序章だけであることが重要です。


序章:新たな風(1864年 – 1871年) シーン1: 誕生と幼少期 1864年、江戸時代末期。東京都新宿区で津田梅子誕生。父・津田仙は蘭学と英語に精通し、外交の通訳を務める。 幼い梅子は父の影響を受け、西洋の知識や文化に触れる。 シーン2: 岩倉使節団への応募 明治政府がアメリカへの使節団派遣を決定。女子留学生の募集が行われる。 6歳の梅子は父の勧めで応募し、最年少の留学生として選ばれる。

と、打ち込んで送信します。

「序章だけであることが重要」と念を押したのは、Chat GPTが全体像のまとまった文章を書くことが多々あるので、そうではなく、順に書いてもらうためです。

一気に出してもらうと、中身が薄いことが多いので、各章ごとに出してもらいます。

STEP
修正します。

ステップ4での作業でも、なかなか良い文章なのですが、今ひとつ魅力が足りない時が多いです。

そこで修正していきます。

各シーンを詳細に、登場人物の感情や背景を深く掘り下げて、魅力的な物語として、文章を大きく膨らませて下さい。
と、打ち込んで送信します。

Chat GPTが書き直した文章は、これで、ぐんと魅力的な文章になります。
最初に出した文章とは、段違いのものとなっているはずです。

このとき、例えば、
「物語を梅子を主人公として、一人称の文章として出して下さい。」
と打ち込んで送信すると、梅子の視点の物語に変わります。

こうして、壁打ちしながら、文章を仕上げていきます。

STEP
作業を繰り返す。

序章が出来たら、コピーして、Word(なんでも良いです)などに貼り付けます。

同じように、第1章を書いてもらいます。

これまでの作業を、Chat GPTは記憶しているので、第1章ははじめから、登場人物の感情や背景を掘り下げた文章となっているかと思いますが、そうでない場合は同じ手順で修正します。

できた文章はコピーして、同じようにWordなどに貼り付けていきます。

STEP
最終チェック

全ての文章が出来たら、読み返して、重複しているところなどがないか、チェックをし、付け足したい文章があれば、加えていきます。

最終チエックをして、全体像を整えます。

完成です。

応用

今回は伝記でしたが、独自の小説を書くときも、応用できます。

何を書きたいかを打ち込んで、アイディアを出してもらうところからスタートします。

例えば
「ファンタジーを書きたいのですが、物語のアイディアを5つ出して下さい。」
とかから、スタートしていきます。

独自の小説の場合は、登場人物のアイディアももらいます。

主人公と登場人物のプロフィールを詳細に作っていきます。
この作業があるとないとでは、物語の出来が、変わってきます。

プロフィールが出来たら、プロットを書いてもらって、後は同じ作業です。

まとめ

Chat GPTと壁打ちしながら、物語を作っていく過程を紹介しました。

こうなると、もう、誰でも作家になれますね。

どういった指示を出していくか、ここだけが人の作業となります。

Chat GPTを上手に使って、あなただけの物語を作り上げて下さい。

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